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2012/01/23(Mon)
岩井窯とトリアノン
萬井 博行へのご意見はこちらから→
雑誌『Casa BRUTUS』に掲載されていた岩美郡にある『岩井窯』の土鍋【
http://xbrand.yahoo.co.jp/category/product/6110/3.html
(左のほう)】が以前から気になっていまして、いつか窯元に行ってみたいと思いながらなかなか機会に恵まれず…。
先日鳥取市の現場近く、『わったいな』という県産食材を取り扱う施設の観光コーナーに、洗練されたデザインのコーヒーカップを見つけ、「もしや…」と手にとって見たところ、岩井窯と判明し、購入しました。
自然界の彩色をモチーフにすることが多い和食器では、はっきりとした色のコントラストはあまり見受けられませんが、この黒と白のツートンカラーは、イギリスの陶芸家『バーナード・リーチ』に出会い陶芸を志したとのが発端というだけあって、どこかしら“ミッドセンチュリー的”な風合いも感じます。
コーヒーを煎れたときの配色のバランスも良いものです。
昨日のコーヒーのお供は、松江では有名な『トリアノン』のシュークリーム(¥157-/個)。
一時期には人気がありすぎて午前中で完売するほど。
主人の、客に媚びない相変わらずの愛想のなさも、15年以上も通えば微笑ましい限りです…。
薄皮で小ぶりながら、まったくエアーが入っていない、固めのずっしりとしたカスタードクリーム。
濃厚な卵の風味とさほど甘くない上品な口どけが特徴。
2つくらいたて続けにいけそうですが、食べている間の“幸せ度数”に反比例した不幸な結果(体重増加)が恐らく待ち構えているでしょう。(たぶん結構なカロリー…)
2012/01/18(Wed)
うなぎ処 山美世
萬井 博行へのご意見はこちらから→
先日由志園に赴いた話をしましたが、その前には同じ大根島の『山美世』という、鰻専門店で昼食をとりました。
主要道路から少し外れた住宅地になるような場所ですが、創業100年近くという老舗店だけあって、店内は多くの客で賑わっていました。
大昔、大山の噴火によって現れたといわれる大根島の地下水は、溶岩のビタミンやミネラル分を多く含むそうで、鰻をさばく数日前からその地下水で泳がせて、臭みを抜き、旨みを蓄えるようです。
うなぎは時期によって産地が変わるようですが、先日は愛知県産のもの。
関西風の焼き方で焼きはわりと深め、外はカリっと、中はフワッとしています。
確かにまったく臭みはなくて、食べやすく、老若男女好まれる味だな、と思いました。
伝統のタレは結構甘めで深みがありますが、濃いだけに付けすぎて香ばしい風味を若干損ねている気がするのが惜しいところ…。
タレは小瓶に入って付いてきますが、風味を楽しみたい方にはあまりかけないほうが良いでしょうね。
白焼き(タレを付けないもの)に大根島の藻塩でいただく、というのが鰻本来の味が楽しめそうです。
2012/01/16(Mon)
由志園
萬井 博行へのご意見はこちらから→
先日は境港『美保町の家』の打ち合わせ後、華道家『假屋崎省吾』さんが出雲神話をテーマにした展示を観賞するため、大根島『由志園』へ赴きました。
大根島といえば『牡丹の花』で有名ですが、由志園ではその牡丹と素晴らしい山水庭園を楽しむことが出来ます。(牡丹の最花期は4月中旬ごろでしょうか)
室内展示では『ヤマタノオロチ』をモチーフにした神話の世界を、赤、青、黄色の原色に着色した木の枝と牡丹を使って表現。
個人的な感想としましては、もう少し着色した枝を多用して“幻想感”を出して欲しかったところですが、やり過ぎると主役の牡丹が沈んでしまうのでバランスが難しかったのでしょうか。
反面、屋外の庭園に施した真っ赤に着色した木の角材を使った、インスタレーションは、迫力があって感激。
広大な庭園の自然感に対比できるモニュメントの構成力と、「上空から俯瞰して創造したのか」、と思わせるほどの絶妙な配置は、華道という世界の奥深さと假屋崎さんの才能を感じさせられました。
園内では大根島産の蕎麦を使用した、拘っていそうな蕎麦屋がとても気になる。(ここは入場無料)
昼食で食べたうなぎがお腹にもたれつつ、立ち寄るかどうか悩みましたが、帰りの運転が気持ち悪くなりそうなので断念…。
再チャレンジを期してまた訪れたいものです。
由志園:
http://www.yuushien.com/yuushien/
2012/01/09(Mon)
農家食堂 上代学校
萬井 博行へのご意見はこちらから→
昨日は家族で伯耆町福岡(旧溝口町)にある、『農家食堂 上代学校』で蕎麦をいただきました。
旧二部小学校分校を改築して蕎麦屋にしている“ノスタルジック”なこのお店。
場所は旧道のような通りに面していて、営業は土日のみ11:00〜14:30という、かなり“レア度”高めです。
事前のリサーチをお薦めします。
しかしながら車の県外ナンバーをちらほら見受けられるところをみれば、“蕎麦好き”のアンテナは侮れないものがありますね。
ここから鳥取県南部(日野・日南)にかけては、出雲蕎麦のように太くて黒っぽいものではなくて、総じて更科風の細くて白っぽい蕎麦が多いような気がします。
ここの蕎麦も米子の名店『上代』と同じく、細くてのど越しの良い蕎麦に辛味大根と濃い目のつゆが特徴。
セットの『たこ飯』も蕎麦の風味を殺さない程度のとても上品な出汁でした。
味もさることながら、素晴らしかったのは、平均70歳くらいかと思われる店員さんの接客術と、ご近所の常連さんのフレンドリーさ。
隣の常連さんに快く話しかけられ、この場所で作られている『どぶろく』までご馳走になりました。
どぶろくとは思えないほどのキレと清酒のような澄んだのど越し。
11日からここで直接買うことが出来るそうです。
こちらでも紹介:
http://www.houki-town.jp/p/new2/5/2/8/#preview
2012/01/06(Fri)
清水寺
萬井 博行へのご意見はこちらから→
新年明けましておめでとうございます。
ブログ更新も間が空き、新年の挨拶も遅くなっていましたが、元旦からインフルエンザに掛かってしまい、昨日まで自宅で寝込んでおりました…。
良かったことは、正月休みで本来2キロくらい太りそうなところ、何も食べられず2キロ痩せられたことくらいでしょうか。(たぶんすぐ戻りますが…)
今年は“前厄”に当たりますので、週末にでも厄払いに安来、『清水寺』へ赴こうかと思っています。
厄払いと、春の桜、秋の紅葉が美しいことで有名なこのお寺ですが、境内の建物は国の重要文化財に指定されている『根本堂』をはじめ、県の文化財にも数多く指定されています。
中でも山陰で唯一の総ケヤキ造りの『3重の塔』(中に入ること可能)の頂上から眺める景色は素晴らしいものです。
たぶん体力的に頂上まで上るエネルギーは無いので、このたびはお祓いとおみやげ物売り場の『清水羊羹』を買って帰るくらいでしょう…。
清水羊羹は他にも何店か作っていますが、昔ながらの製法で作られているという、この境内でしか売られていない羊羹が一番好みですね。
今年も宜しくお願い致します。
2011/12/28(Wed)
『東川津の家』引渡し
萬井 博行へのご意見はこちらから→
昨日は松江のリフォーム、『東川津の家』の引渡し。
既存構造を残しながらプランニングを再構築し、サッシュ、断熱材、仕上材、建具、設備機器のすべてを取替え、内部はほぼ新築のように変容しています。
工期の少ない施工でしたが、なんとか年内の引渡しが出来てホッとひと安心。
ハイペースながらも丁寧な仕事で仕上げてくださった工務店には感謝しています。
築17年くらいの比較的新しい住宅でしたが、子供さんの県外進学に伴っての“ライフスタイルの変化”に対応できるようなプランニングが求められました。
中廊下で区切られていたリビング・ダイニングと客間の間仕切りを取り払い、使いやすいひと続きの大きな“ワンルーム”に変容。
既存の基礎や梁を利用しながら、なるべくスッキリと無駄のない最小限の構造構成には頭を悩ませたところです。
ゆったりとしたリビング・ダイニング・キッチンのセンターには薪ストーブを配置して、煙突を天井貫通。
2階寝室に煙突を経由して屋根に抜くことで、家中充分に暖気が廻るよう計画しています。
写真は以前客間(和室)だったダイニング・キッチン。
ブラックチェリーで統一された『pepeチェア』と『MMテーブル』(どちらも宮崎椅子製作所)の色合いと柔らかい曲線が、素晴らしく空間に馴染んでいました。
玄関の位置をはじめ、すべてにおいてガラッと変わったプランニングに、冬休みで帰ってこられる子供さんの驚きぶりが目に浮かびます…。
2011/12/27(Tue)
cafe NoVI(カフェ・ノビ)
萬井 博行へのご意見はこちらから→
今日は松江、『東川津の家』の帰りに『cafe NoVI(カフェ・ノビ)』にて昼食。
東出雲インターにほど近い、9号線から少し入ったこのお店。
カフェというよりも店内は広くて席もゆったりした間隔を保ち、ジャズが流れる落ち着いた空間。
素材にこだわった手間隙かけた食事を提供してくださいます。
本日は『ビーフカレー(¥800-)』をチョイス。
島根和牛を8時間煮込んでいる濃厚なコクとそれを調和させるような野菜と果物の甘み、強いスパイスの香りが特徴です。
具は4,5cmもあろうかと思われる、柔らかく煮込まれた和牛がたくさん入っていて、煮込み料理のような贅沢な一皿。
オーダーの際、店員さんに「かなり辛いですが、大丈夫ですか?」と、挑戦的な言葉をかけられますが、「全く!!」と平静かつ冷静に返答する私…。
以前食べたときはさほどの辛さを感じなかったイメージがありましたが、本日はかなりスパイシーで体の芯まで熱くなるほど。
「み、水ください。」と言い放った負け犬の私に、店員さんは平静かつ冷静に水を注いでくださいました。
その他の料理では、大山地鶏を使った『から揚げランチ(¥900-)』や鹿児島豚を使用した『ロースカツランチ(¥1,000-)』がお薦め。
珈琲も同じ東出雲町の名店『松浦珈琲』の豆を使って丁寧に淹れてくださいますが、本日は忙しくて楽しむこと儘ならず…。
2011/12/21(Wed)
フェリース環境設計事務所
萬井 博行へのご意見はこちらから→
先日現場からの帰りに、私の同級生が主宰の、『フェリース環境設計事務所』の完成物件を見学させていただきました。
一区画が大きめの閑静な住宅街に建つ建築。
ハウスメーカーの画一的な家が連なる街並みに、力強い杉板壁と荒いテクスチャーの左官壁で構成したファサードが、ひと際目に飛び込んできます。
“コの字型”のセンターに中庭を配したプランニングと、小さなボリュームから大きなボリュームへと重ねるように構成することで、道路側からのプライバシーを守りつつ、建物全体に“奥行き感”をもたらしています。
駐車・駐輪場、倉庫、アプローチを、一直線の低い軒下でまとめて水平ラインを強調。
一見用途が曖昧なようなオープンスペースが、外観の意匠を引き締め、内部と外部の“境界性”をうまく表現しているな、と感じました。
内部仕上げも無垢材と珪藻土を使った、力強くも優しい表情。
ベニアを施した仕上げの納まりなどの苦労も同業者だけに良く判ります…。(あとコストコントロールも…)
とても温厚で誠実な人柄の主宰。
次の作品も楽しみです。
フェリース環境設計事務所
TEL :0859-34-2366
Mail:
to-noguchi@h6.dion.ne.jp
2011/12/19(Mon)
かに丼
萬井 博行へのご意見はこちらから→
今日は境港『美保町の家』にて配筋検査(基礎工事の鉄筋などのチェック)。
昼時でしたので、現場近くの以前私が手掛けました、鉄板焼『美空(みそら)』で昼食をとりました。
4年前の移転オープン時は、お好み焼き中心だったメニューが、境港で水揚げされた魚介類、和牛ステーキなどの鉄板焼きが加わり、最近はカニを扱うほどの多彩なラインナップ。
オーナーの創作意欲には頭が下がります…。
本日は『かに丼(¥1,200-)』をチョイス。
これも境港で水揚げされた紅ズワイガニを使用したものだそうです。
丼にはそぼろ状にした身と、ボイルしたカニの足、胴体の身をほぐしながら、酢醤油のような薄口のタレと絡めていただくもの。
カニの風味を損なわないようにあっさりとした味付けになっていますので、女性に好まれそうですね。
ソース味の濃いお好み焼きとの組み合わせもアリなのではないでしょうか。
濃厚なカニの出汁がでた味噌汁は、ほぐしたカニの身が上品な風味と程よい食感のアクセントになっています。
カニの足と甲羅が乗っているビジュアルと味には申し分ございませんが、出来ればカニの身は最初からほぐして提供してくださった方が、ありがたいと思った横着な私…。(手にカニ臭が残ってるし…)
2011/12/13(Tue)
ホームページ更新
萬井 博行へのご意見はこちらから→
半年の更新スパンが当たり前になってしまっている、うちの事務所のホームページ。
今回も臆面なく半年の間隔を空ける…。(その間、放置状態…)
ともあれ、お陰さまで何とか3物件を掲載できる運びとなりました。
速攻まとめあげてくださった、『ホクトデザイン』飯塚さま、有難うございます。
看板・サイン・広告などの相談はこちらまで【ホクトデザイン:
http://www.hokuto-d.net/contents.html
】(忙しくなりすぎると私が困りますが…)
このたびは倉吉『東町の家』、出雲『松寄下の家』、南部町『天萬の家』を掲載。(写真は『松寄下の家』)
どれもその敷地の特徴や施主の意向を反映させた、木造住宅。
設計や現場でのやり取りも、思い出深いものです。
東町の家 :
http://yoroi.info/higashimachi.html
松寄下の家:
http://yoroi.info/matsuyori.html
天萬の家 :
http://yoroi.info/tenman.html
ホームページではトップページの表紙写真(開くたび変わります。)を差し替える“プチマイナーチェンジ”も施しています。
ぜひご覧ください。
よろい環境計画事務所ホームページ:
http://www.yoroi.info/
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