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萬井 博行 よろい環境計画事務所

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2012/05/14(Mon) 『美保町の家』 外構工事萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



いよいよ最終段階にさしかかった境港の現場、『美保町の家』。

内部建築工事はほぼ完了、現在設備機器取り付けと外構工事に向かっています。

木塀の高さ、アプローチの素材、進入する角度・長さ、植栽のボリューム等々の外構計画は、設計段階から最近まで変更に変更を重ね悩み抜いたところ。(職人さんにはいい迷惑ですが…)

間口の広いシンプルな形状に対して、屋根形状の重なりを軽快に見せるよう斜めに向かうアプローチ手法を採用。

樹木の中を通り抜けながら、軒先と玄関ポーチが見え隠れし、玄関を入ったときに内部空間の視界が広がるイメージをしています。

すでに敷かれていたポーチから玄関・土間スペースに続く床材、『三州敷瓦』は想像以上の“凛”とした迫力を出してくれていました。

今週末は庭に使う樹木の選定に、山へ行ってまいります。




2012/05/11(Fri) 鶴乃嘴萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



以前設計した岡山のクライアントがふらっと事務所に立ち寄ってくださって、戴いた青森県の銘菓、『薄紅(うすくれない)』。

歯ごたえがあって上品な風味と酸味を併せ持つ『紅玉リンゴ』を砂糖で煮詰めてから乾燥させた菓子で、2〜3枚の輪切りから形のよい、直径7cm前後のものだけしか使わない贅沢な一品。

一口食して「これはヤバイ(美味しい)…」とつぶやき、子供の手の届かない棚の最上段に隠す。

ほのかに残るリンゴの風味と食感、甘みと酸味のバランスが絶妙でした。

先日はこのお菓子を取り扱っている倉吉、『鶴乃嘴http://www.tsurunohashi.com/』へお邪魔しました。

大正から始まり、現在4代目のご主人と元気な奥様で営んでいる全国の逸品をセレクトしたこのお店。
おふたりの安全な食に対する情熱と、こだわり抜いた商品の数々には驚かされました。

隣接した甘味処『亀の尾』ではぜんざいやあんみつなど“和の甘味”がいただけるそう。

帰りの車で家内と、「もっと家の近くにあれば良いのに…。」と何度言ったことでしょうか。




2012/05/06(Sun) 訪辺歩来萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



数年前に発行された全国誌、『男の隠れ家 “一度は行ってみたいそば特集”』で掲載されていた、大山『訪辺歩来(とうへんぼく)』。
山陰の数ある蕎麦屋の中でも、この場所の“秘境度”は群を抜いています。

過去2度の訪問では「渓流釣り中」、「山菜採り中」の看板が出ていて入店出来ず…。(あとは「キノコ採り中」など…)
私にとって“幻の店”となりつつありましたが、昨日近くを通りかかったので覗いてみたところ、「営業中」の看板。
昼食はすでに食べていましたが、この機会を逃しては、と思い2度目の昼食を敢行しました。(時間的には3時のおやつ…)

そばの他にも大山の素材にこだわった山菜や川魚などを提供。
手打ちで打つ『冷麦』や、1週間煮込むといわれるカレーを使った『カレーうどん』、敷地内で飼っておられる烏骨鶏やヤギの乳を使った『茶碗蒸し』や『チーズケーキ』も隠れた人気メニューだそうです。(そもそも店の存在自体が隠れてますが…)

昨日は軽めに『盛りそば(¥900-)』をチョイス。
過去に記憶ないくらいのかなり弾力ある歯ごたえと透明なつけ汁、自家製ネギとワサビの強い風味を充分受け止める、とても力強い蕎麦でした。

大山観光道路から赤松池を抜けるルートは現在通行止めですので、大山口駅から向かうルートがお勧めでしょうね。(あと電話予約をした方がよいかと…。)

写真は店のパンフレット。
朗らかな店の奥様と話をしていて蕎麦の写真をとり忘れてしまったことと、2回も昼食をとって苦しくなってしまったことが後悔したところ…。




2012/05/04(Fri) サテンドール萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



ゴールデンウィークの喧騒が嫌いなうちの家族。
人混みを避けるドライブコースに選択したのは、大山鏡ヶ成から関金を通り、倉吉に抜ける“裏観光ルート”。

関金では以前から訪れてみたかった洋食屋『サテンドール』で昼食をとりました。
田園風景の中に昔の診療所を改築したフランス国旗がはためいている独特の佇まいは、「ホームランか三振か…」という微妙な感情が芽生えてきます。

診療所の面影が残っている30席くらいの店内は、なんとなく“昭和モダン”な雰囲気。
窓いっぱいの田園風景が視界に広がって、時間がゆったりと流れているようです。

料理も関金の澄んだ水と地元素材に拘った新鮮な食材、美しい食器と盛り付け。
私が選択したランチのメイン『ニジマスのアーモンド風味』は、川魚独特の臭みが全くなく外はカリッと、中はフワッとした絶妙な火加減でした。
ソースも魚の風味を消さない程度のアーモンドとレモン、オリーブオイルを使った薄く上品な配合。
デザートの『ビールシャーベット』は、ビールの風味を残しながらさっぱりとした後味が残ります。

他には3日間煮込んだ欧風カレーやハンバーグランチなどオーダーしましたが、どれも美味しくてテーブル内でのお皿のローテーションを繰り返す…。(落ち着きのない家族…)

再訪を期してまた赴きたいものです。




2012/05/01(Tue) 最近の計画案(2)萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



狭い敷地面積(46坪)に加え、前面道路には水路床盤がかかり、隣地が墓地という“過酷な要素”満載の、『両三柳の家』計画案。
特殊な敷地条件を与えられると逆にときめいてしまうのは、設計者という生き物の性でしょうか…。

こういう計画に必要なのは、周辺のネガティブな要素が内部空間に影響及ぼさないための、“余白”のようなスペースを干渉帯として設けることが大切だと思いますね。

ファサード面は、あえて極端なまでにクローズ。
左官の中塗りを掻き落したような、ゴツゴツした荒々しいテクスチャーの外壁を施すことで、力強く“静謐”なイメージをしています。

墓地側に対しては建物と一体化した塀を伸ばすことで、目線を防ぎつつ、アプローチへの“方向性”を造りだす。
空間と自然光が絞られたポーチを抜けて玄関に至ったとき、上部からステンドグラスを通した印象的な光と、中庭に抜ける視界の広がりを演出しています。

コンパクトながらも様々なスケールと自然光をコントロールすることで、変化に富んだ内部空間にしたいものです。

クライアントとはこのコンセプトを踏襲しつつ、もう少し室内スペースの増加要望。

建蔽率(土地に対して建築できる面積)とのシビアなせめぎ合いが続きそうです…。




2012/04/25(Wed) 最近の計画案(1)萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



ここしばらく“食ブログ化”しているとの指摘を受けて、最近のプロジェクト状況の報告を少々…。

うちの事務所では過去2世帯住宅を何件か設計しましたが、このたび初の試みとなる3世帯住宅、『古志原の家』。
複数の動線とゾーニングが複雑化しないよう心がけました。

プランのセンターに共用の居間を“核”として配し、そこを介して各プライベートゾーンに繋げるゾーニング。

アプローチを深く招き入れ、玄関ホールを居間付近に導入することで、動線をコンパクトに保つことと、意匠的な“奥行き感”をもたらしています。

中庭を設けて隣家に影響されることなく、各ゾーンにまんべんなく採光・通風を確保。

屋根は軒先を低く(地盤面から2,300くらい)一直線に、緩やかな勾配にすることで落ち着いた外観をイメージしながら、片流れのように屋根を登らせることでファサード面から望める大屋根の迫力と、2階屋根との重なりをもたせて全体の“一体感”を高めています。

“軽快感”を重要視すればもう少し勾配を強くして屋根の重なりを少なくするか。
全体の安定感を重要視すればこのままでいくか。

悩ましいところです…。




2012/04/22(Sun) 旅籠 ゆうゆう萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



誰にも教えたくないひっそりと訪ねたいお店などは、実はブログに載せないものですが、このたびは特別に・・・。

昨日はホクトデザイン飯塚さん家族と、大山『旅籠 ゆうゆう』で懇親会。

お互い子供も落ち着いてきたとはいえ、家族同士気ゆっくり食事が出来るところはなかなかないものですが、一日一組しか予約を取らないというこの宿であれば多少子供たちが落ち着きなくても気兼ねがいりません。(周りなにもないし…)

食事は大山で採れる旬の素材を中心とした、体に優しい料理。
昨日もワラビやフキ、筍やしいたけなどの山菜をふんだんにいただきました。
ご家族で営んでいるようで、これだけ手間隙かけた素材と調理を考えたら、一日一組限定というのも致し方ないのでしょうね。

写真は前菜の山菜づくし(これだけで20品以上…)
このあとも筆舌しがたいほどの品数が運ばれてきます…。

ご夫婦のほのぼのした人柄とこの料理とロケーション。
この先ずっと予約がつまっているというのも頷けます。

旅籠ゆうゆうホームページ:http://www.houki-town.jp/hp/yuuyuu/




2012/04/18(Wed) いものあめだき萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



前回は和のお菓子でしたが、このたびは中華のお菓子を紹介。

創業から45年経つ、米子市西倉吉町の中華料理店『加賀』。
20年くらい前から通っているこの店ですが、先日『いものあめだき(\1,000-)』を初オーダー。

気になりながらも見送り続けたのは、インパクトの薄いネーミングと一皿ごとのボリュームがあり過ぎてここまで及ばなかったこと…。(たいがいお腹いっぱい)

一見すると普通の『大学いも』なのですが最初の一口で直感的に、家庭では作りえない“プロの仕事”だと判ります。

かなり糖度の高いサツマイモ、周りにコーティングされた飴の食感、ゴマの風味の“三位一体”絶妙のバランス。

普通の大学いもは飴で甘みを感じますが、こちらはサツマイモの甘みが勝っているので飴の糖度を抑えられ、しつこさはなく胃に優しい印象。

イモを大きめに切ることと、厚め(1mmくらい)に飴をコーティングすることで、中はフワッと外はカリッとした食感を生み出しています。

おそらくイモを比較的低温でじっくり揚げているので、出てくるまでに時間が掛かるそうですので、早めにオーダーした方が良さそうですね。

帰りに「いものあめだき美味しかったですよ。」と職人肌のご主人に言ったところ、「鳴門金時じゃないとこの味が出ないんだよね。」と、ちょっとした拘りを教えてくださいました。




2012/04/16(Mon) 松風堂 みたらしだんご萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



昨日は南部町法勝寺の『桜まつり』に家族で出向きました。
先週の雨と大風の影響で見ごろのピークは少し過ぎた感がありましたが、それでもここの大桜の迫力は県下有数でしょうね。
企業名の入ったボンボリが目立ちすぎて興ざめするところも多い中、純粋に桜並木が楽しめるところも気に入っています。

桜の景色もさることながら、もうひとつの目的は土手の近くにある『松風堂』という昔ながらの和菓子屋さん。
閉店18:00までと謳っていながら17:00過ぎに閉まっていたり、夏季は長期休業されるなど、かなりの“マイペースぶり”を発揮されています。

一日売りきるほどを作られるようで、品数はさほど多くありませんが、どれも優しくてどこか懐かしい素朴な味。

特に時季限定『みたらしだんご(7本入り、¥500-)』の出来たての美味しさは、数ある団子屋と比べても群を抜いて秀逸です。
地元産のもち米を使用した餅の柔らかさと、醤油の風味が強めのあまり甘くないタレが特徴。
タレに入っている片栗粉が少ないので、醤油の風味が損なわれていませんが、若干ユルめなので口周りにタレがつきやすいことが気をつけること。

昨日は桜を見ながらひとパックを3人の子供たちに食べさせましたが、あまりの美味しさに速攻平らげて、「もう一回買ってきて。」と、走らされ土手を駆け下る“パシリ状態”の父…。
むさぶるように食べた2パック目も、口の周りについたタレを拭いてやるのに終始して、なかなか食べられず…。
ひとしきり食べ尽くしたところで満足してやっと余りをいただくことが出来ました。(まさに花より団子…)

写真はうちの長女(7才)とそのみたらしだんご。
すました顔していますが、4本目くらいの団子です…。

こちらでも紹介:http://cms.sanin.jp/p/tenku/5/4/7/




2012/04/09(Mon) 鳥取三昧丼萬井 博行へのご意見はこちらから→ MAIL 



昨日は鳥取『南隈クリニック』の完成見学レセプションに伺ってまいりました。

4/11の開業を控えて、受付、ホール、待合室を覆い尽くした多数のお祝いの花。(笑っていいともの如し…)
先生の人柄と多くの人脈をうかがわせます。

前日の日本海新聞の広告欄に案内をしていたこともあって、午前中にもかかわらず次々多くの見学者が来られたので、長居はせずに鳥取砂丘にある『鯛喜』へ昼食に。(最近丼ネタ多し…)

この店でのお客さんはたいがい『海鮮丼』をオーダーするそうですが、スタンダードから少し外すことを好む私は『鳥取三昧丼(\1,570-)』というものをチョイス。

下のご飯が見えないくらいふんだんに盛られている、マグロ、ズワイガニ、白イカの3色はビジュアル的にも映えますね。

さすがに近海ものだけあって、素材の甘みと鮮度が際立っています。

来月あたりはウニが出始めるころ。
ゆっくり食べに伺うには、精神的にも時間的にも余裕がないところ…(計画案ため過ぎ警報発動中…)




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